「漢字を、とりにいく。」は、ひらがなで出たことばのよみを見て、9マスから、社会科用語として正しい漢字を順番にえらぶゲームです。

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「義満」と「義政」、「泰時」と「時宗」― 一族の名前の字

歴史の人物の名前を見ていると、同じ一族で同じ字がくり返し出てくることがあります。

一族で受けつがれる字と、同じよみでもちがう字に注目していきます。

足利に多い「義」、北条に多い「時」

室町幕府の将軍になった足利(あしかが)氏には、「義」の字がつく人が何人もいます。

鎌倉幕府で力をもった北条(ほうじょう)氏には、「時」の字がつく人が多くいます。

ちなみに、名字に注目すると、足利の「あし」は「足」、北条の「じょう」は「条」です。足利の人の9マスには同じよみの「脚」を、北条の人の9マスには「乗」や「状」をならべています。

義満と義政

足利義満(あしかがよしみつ)は、室町幕府の3代将軍です。京都の北山に金閣を建てた人として知られています。

足利義政(あしかがよしまさ)は、8代将軍です。京都の東山の山荘に銀閣を建てた人として知られています。義政は、義満の孫にあたります。

二人の名前は「義」まで同じで、ちがうのは最後の一字だけです。

「義」と「儀」は、形がにています。「儀」は、にんべんがついて「儀式」などに使われます。

泰時と時宗

北条泰時(ほうじょうやすとき)は、鎌倉幕府の3代執権です。武士のためのきまりである御成敗式目(ごせいばいしきもく)を定めた人として知られています。

北条時宗(ほうじょうときむね)は、8代執権です。元(げん)の軍が二度せめてきた元寇(げんこう)のときの執権です。時宗は、泰時のひ孫にあたります。

二人の名前には、どちらも「時」が入っています。

気をつけたいこと:同じよみでも、同じ字とはかぎらない

藤原道長(ふじわらのみちなが)と藤原頼通(ふじわらのよりみち)は、親子です。

二人の名前には、どちらも「みち」というよみがあります。でも、道長の「みち」は「道」、頼通の「みち」は「通」です。

頼通の9マスには、父の名前の「道」をならべています。

同じ家の人の名前でも、同じよみなら同じ字、とはかぎりません。

ほかの読み物

ゲームであそぶ

ここに出てきたことばは、歴史の分野で実際に9マスからえらんで遊べます。読み物で見た字を、ゲームでも確かめてみてください。

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